からだがよろこぶ声楽レッスンを終えて
今年最後の「からだがよろこぶ声楽レッスン」が終了しました。
来てくださったみなさま、本当にありがとうございます。
このレッスンは、当初指導者に向けて、保江メソッドを伝えてくださる方を育てたい、との思いでスタートしましたが、実際に起きていることはもっと本質的な変化のようで、「うたうとはどういうことなのか?」という体験を、声楽家の方のみならず、うたうこと、声を出すこと、伝えることに興味をお持ちになる方々が集まり、学んでいかれました。
訓練を受けてない方の大きな変化に驚いた、声楽家の方もいらっしゃることでしょう。
いや、むしろ訓練の少ない方の方が、起きていることを素直に受け入れられるように思えます。
昨日のレッスンでは、歌によってからだがひらき、感情が溢れ出て、涙とともに赤ちゃんのような大きな声が出てきてしまった方がいらっしゃいました。
うたは、しっかりとじぶんとつながると、カタルシスになります。
「良い声を出す」、「上手に歌う」のが真の目的ではないと思うのです。
「じぶんの思い(感じているもの)とつながり、伝えたい相手に伝える」
じぶんに正直になる、素のじぶんにもどる行為であるかもしれません。
来年も企画します。
たくさんの方に知っていただきたい体験です。
ぜひいらしてください。
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