分離唱の効果!?

分離唱の訓練を始めて、変化があったとの報告が2件。

ひとりは女優の由佳さんで、鳥の声が3重奏のように、

立体的に聞こえてきてびっくりしたとのこと。

以前はこんな風には聞こえてこなかったんですって。


もうひとりは、ジンベ&ピアノの多律子さん。

ジンベの合わせがとっても楽になったという報告でした。


なんだかんだ言って、たくさんの音が聞こえる時に、どの音を選んでいいのかわからない、

ということが起こります。


その時にどうするか。

じぶんの記憶の中の音にしがみつく、という人もいます。

一番大きな音に合わせる、という人もいるでしょう。

他の音を聞かない、という選択肢もあります。


多律子さんは、

なんだかんだ言って、今までいちいちジャッジしていたのがわかった、

って言っていました。


聴き方が変わった、ふたりともそう言っていました。


みんな同じ音を聴いているはずなのに、

まったく人それぞれに受け取っているんですね。


「全体を聴く」、「響きを聴く」、

他に言い方はないのかしら?


聴く時に、「何もしない」

「ゼロの状態で聴く」


「聴く」っていったい何が起こっているのでしょうね。


studio Kattini

音と動き、あるいは音、こころ、からだ、ひとをつなぐスタジオ

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