「聴く」レッスン

アレクサンダー・テクニークというものはとっても不思議なもので、

自分の持っているものがどんどんシンプルに統合されていきます。


わたしのこの性格と好み、今までの経験、思ってきたこと、望んできたことが、

意識的にも無意識的にもあるわけですが、こういうものの中から必要・不必要なものを

意識的にしていくと、もっと深くに望んでいるものが見えてきて、

それは繋がっていたりするんですね。


わたしが「アレクサンダー・テクニーク」として提供していたもの、

友人たちによって

「それは違う。かつみさんのは『聴く』に特化したレッスンだよ。」

とのご意見をいただきました。



アレクサンダー教師&音叉ヒーラーの健太郎さんのブログより



ピアノの音

自分の声

三線の音、


そして、聞いてくれている人

すべてを “聴く”ことで

音に自分が溶けていく。

隔たりがなくなり

ピアノの音に

自分の声が引き出され

自分の声に三線が引き出され

その音に

自分の声がまた溶けていき、、、


聴いてくれていた人も

「聴く余白がどんどん生まれて

音楽に引き込まれていった」

と言ってくれました。


普通は発声とかしますが、

この聴く訓練は、

とにかく

聴くことをするのです。


だから今まで

学んだ音楽や

声の出し方とか、

表現の仕方、

のどれとも

全く違うのです。


そしてこれが、

私なりに感じた

これからの時代に

必要な感覚。


モノやお金そのものに

価値を見いだしにくくなった

この時代だからこそ

こういった

体験が

いのちを響かせ

輝かせていくのだと

思います。


続きはこちらへ

studio Kattini

音と動き、あるいは音、こころ、からだ、ひとをつなぐスタジオ

0コメント

  • 1000 / 1000