自立

今、モンテッソーリの本を読んでいます。

友人が、モンテッソーリ教育の考え方とアレクサンダー・テクニークの考え方がよくマッチしている、っと言っていたので、氣になっていたのです。


その中で、「自立」という言葉が出てきました。

何もできなかった赤ちゃんが持っている、自分で成長してゆく力。

このことを「自己開発力」とか、「自己教育力」などと呼んで、

それを土台に据えて、モンテッソーリの教育法は開発されていったそうです。


子どもは、何か一つのことができ始めると、とことん繰り返すのです。しかも、「やりなさい」と強制されて繰り返すのではなく、自分から進んで繰り返します。これを「自発的活動」と呼びます。子どもが、自立してゆく方法はこの自発的活動によるのです。


素敵ですね。

子どもの頃を思い出します。

面白ければ何回でも繰り返す。飽きるまで繰り返す。

これは脳の発達のために必要なことでしょう。


でも、大人も同じなんです。

アレクサンダーで新しい動きを発見すると、みんな面白がって同じ動きを繰り返します。

ただ、ちょっと工夫が必要ですが。


学ぶことはこのようにあるべきだと思います。


studio Kattini

音と動き、あるいは音、こころ、からだ、ひとをつなぐスタジオ

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