説得と納得

中山康直さんのyoutubeを見ていたら、中山さんが

言葉は違っているけれど、

「現代人は説得と納得にほとんどの時間を費やしている」

というような意味のことをおっしゃっていました。


目から鱗が出ました。


ほんとうだ!

世の中のたいていの情報がものを売るための説得。

情報収集は、ものを買うためにどれだけ納得できるのか。

そんな情報ばかり。


教育も然り。

答えなどひとつのはずがないはず。

納得の方法を見つけて、覚えこむ。


これを「労働」、「働く」、「生きる」というのだろうか。


じぶんのやっていることが正しいかどうか、とにかく外に情報を求める。

でもほんとうは、じぶんで納得して進むしかないのに。


「楽しい」ってことが、もっとも明確な基準であると思います。

それが外れたとしても、楽しい経験はできるのだから、悪いことではないはず。


なんか、無駄なことしてますよね。


studio Kattini

音と動き、あるいは音、こころ、からだ、ひとをつなぐスタジオ

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