両立できなかった話

アレクサンダー・テクニークと大学院の両方の学校に通っていた後輩が、大学院で学ぶことを断念した話を聞きました。

断念、というよりも、アレクサンダーの方を優先させたようです。

大学院の方は、またやりたければ後から再開できると。


一方ではどんどん知識をインプットし、あらゆる場面でアウトプットできるように訓練するのに対し、もう一方ではインプットそのものを洗い直すような作業でもあるかもしれません。


アレクサンダー・テクニークは学習方法そのものを学ぶので、

まずそこから始めることを優先して選んだのかもしれません。


じぶんでじぶんの学び方を選ぶ、

外からの評価に応じるために学ぶのではなく、じぶんのために学ぶ。


すごく勇気のいることだと思いますが、頭の良い人だと思います。

素敵なひとたちが増えてきましたね。


studio Kattini

音と動き、あるいは音、こころ、からだ、ひとをつなぐスタジオ

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