雪ですべって

寒い日が続きます。

演奏のレッスンしたかった生徒さん、ふとしたきっかけで

「そんなに痛くはないんですけど、雪ですべってお尻を打って、ちょっとした痛みがあるんです。」

って、おっしゃいました。


演奏の前に、椅子に座る動作でレッスンしてみると、

「固めていたんですね。」と、無意識の守りがあったことを発見。


「固めていてもいなくても、痛みは同じ。」

って氣がつかれて、無意識のうちに加えていた動作を確認。


動きは常に作られているんですね。

怪我した時はどうしても体をかばう動きが足されてしまうので、

それは決して悪いことではないけれど、知らず識らずのうちに動きを重くしてしまいます。


動きは「守りの動き」の層を通して、現れます。

こころも、からだも。


人間って、やっぱり面白いです。


studio Kattini

音と動き、あるいは音、こころ、からだ、ひとをつなぐスタジオ

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