聴こえると声が出る!?

先日分離唱で面白い体験がありました。

おそらく普段あまり歌うことをしていない方に体験していただきましたが、「聴く」ということがわかり始めたら、どんどん音が聴こえてきたみたいです。

この方は男性でしたが、特に今まで音楽活動をされてきていないと思います。

「ハーモニー」という概念は、頭では知っていても、巷にそのような音が溢れていても、本当の意味で「ハーモニー」を体験されていなかったようです。

はじめはその方の音程に合わせて分離をしてゆきましたが、本人の理解とともに音域は広がっていきました。「歌う」ことは、やはり「話す」ことよりも奥の音域を使いますよね。

すごく面白かったのは、わたしはその方は比較的高い音域の方だと思っていたのですが、皆でハーモ二ーを作っているうちに、短時間のうちにどんどん低音が出るようになっていったことです。

聴こえない音は、おそらく当人にとっては存在しないものになるのかもしれません。

ハーモニーとして「この音が欲しい」と思った途端、声が出てくるのは不思議です。



studio Kattini

音と動き、あるいは音、こころ、からだ、ひとをつなぐスタジオ

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