ことばはだれのため?

披講の先輩からのお話です。

先日披講の先輩のご夫婦が、披講をなさる機会があったそうです。

その時に披講される和歌は、美智子さまの、自然をうたったものなどを選ばれたそうですが、

その場に木や草と交流できる方がいらして、その歌を披講した時にまわりの木や草がとても喜んでくれて「ありがとう」と言っていた、というお話をシェアしてくださいました。


和歌を作るのは天皇陛下のお仕事のひとつらしいですが、

自然に感謝し、祈るということは、もしかしたらだれにでもできる、世界を幸せにする方法かもしれません。


人だけではなく、すべての存在のために、きれいなことばを使う大切さを知りました。


studio Kattini

音と動き、あるいは音、こころ、からだ、ひとをつなぐスタジオ

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