音取り

ピアノで音取りをすることはしょっ中あります。

合唱などでは、とても大切な作業です。

人生の中で何度やって来た作業でしょうか。


でもこのあいだ、びっくり。

hallelujah☆ハレルヤの仲間と、曲のイメージとハーモニーを確かめながら練習している時に、友人の一言。

「かつみさん、ピアノの音もイメージとつなげて弾いてくれますか。」


びっくりしました、じぶんに。

無意識で「音取り」は器械的に弾かないといけない、って決めていました。

音楽の中のメカニックな作業を、わざわざメカニックに直してインプットしなければいけない、

って思っていたみたいです。


考えたことありませんが、おおよそ「音取り」の音はこういう音、って無意識に聞いた経験から、じぶんで決めていたみたいです。


そうなると、いろいろな時に反省点が。


こういう時はこれ、こういう時はこれ、って、意外に切り分けて対応しているじぶんに氣付きます。

じぶんでは、すごく真面目に対応している氣になっていたけど、音楽という本質からは外れていたんですね。


音楽に向かう時は、常によろこびをもって向かい合いたいな。

っていうか、それで良かったんですね。


つまんなくさせていたじぶんにびっくり。笑。


「真面目」という言葉は、わたしにとって「罠」です!笑。


studio Kattini

音と動き、あるいは音、こころ、からだ、ひとをつなぐスタジオ

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